新嘗祭

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 霜月二十三日は『新嘗祭(にいなめさい)』が各神社で行われる。この頃になると、秋は一層の深まりをみせ、まさに錦秋と呼ぶにふさわしい景色となる。

 新嘗祭はその年の収穫を感謝し、採れた作物を神前に献ぜられる。うちの小さな畑でも今年はお茄子がよく採れた。少しではあるが、自然との対話のなかで生活しているからこそ、受けることの出来る恩恵だと思っている。

 この神事が終わると、秋は深まりを強め、一気に冬へと向かっていく。